アンチグレア(非光沢)ガラスフィルムをご紹介

何時の頃からのトレンドなのか、テレビやパソコン用の液晶ディスプレイにグレア(光沢)タイプ液晶を採用する商品が非常に増えた。
筆者がパソコン業界に入った2000年頃には、グレアタイプの液晶ディスプレイ商品が無かった(と思う)のだが、グレアタイプの液晶ディスプレイがリリースされてから、気づけば液晶ディスプレイの主流はグレア液晶(低反射モデルも含む)に移った。アンチグレア液晶を搭載しているノートパソコンは、もう法人用の一部ぐらいではないだろうか。
コントラストが強く、発色が良く見えるグレア液晶は、パッと見た目の綺麗さは高いのだが、テレビやパソコン用液晶ディスプレイなどの大型液晶ディスプレイは、特に一度設置すると向きや角度を変更する事は難しく、そこに蛍光灯などの光源が写り込んでしまうと、非常に見にくくそして対処する事が難しい。
グレア(光沢)、アンチグレア(非光沢)の好き嫌いは、個人の好みが強く出る所ではあるが、筆者は昔から特に大きな液晶ディスプレイを搭載している商品は、アンチグレア液晶モデルを強く推奨している。真っ暗な部屋で映画などを見るのであれば、グレア液晶の方が良いだろうが、そういった状況下以外ではアンチグレア液晶の方が間違いなく見やすいからだ。

先述した事例と反対になるが、ガラスフィルムは、以前はグレアタイプしか無かった。まだガラスフィルムの表面加工技術が確立されて無く、選択肢が無かったのだが、今は技術の進歩により表面処理でアンチグレア(非光沢)タイプのガラスフィルムが作れるようになった。
残念な事にアンチグレア加工技術の初期バージョンは、透過度が低く、画面もチラついて見えてしまっていて、社内評価でNGだったのでリリースを見送ったのだが、そこから更に進化して(仮にバージョン2とでも呼ぼう)、今のアンチグレアモデルはグレアモデルと比べても透過率や見え方等など、遜色無いレベルに達している。
このバージョン2のアンチグレアモデルならきっとお客様に満足していただけるだろうと思いリリースに至った。
グレアモデルのヌルヌル感とはまた違うサラサラな触感と、明るい場所での見やすさはきっと気にいっていただけると思う。特に、固定して使用する事の多いタブレットなどには、非常に親和性が高いガラスフィルムだと思っている。ご興味のある方は、是非一度お試し頂きたい。

クロスフォレストアンチグレアガラスフィルム一覧
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