iPhone5S(スマートフォン)用ガラスフィルムの良し悪しの見分け方

ガラスフィルムクロスフォレスト
「テンパードグラス(TEMPERED GLASS)」素材を採用している保護フィルムを、俗にガラスフィルムと呼ぶ。筆者の記憶では、1年ぐらい前から海外メーカーが取扱い出して火が付き始めたと思った。
実際に使用すると分かるのだが、傷がほとんどつかない、非常にクリア、気持ち良い操作感等、今までのPET素材の保護フィルムとは一線を画す保護フィルムだ。
また、硬いガラスの為非常に貼りやすく、この貼りやすさからも保護フィルムを貼る事を躊躇っている初心者の方にもお勧めできる。

弊社でも取り扱いが多いガラスフィルムだが、このガラスフィルム製品の良し悪しの見分け方について少し記載しよう。
まずは厚みだ。持った感じや画面の触り心地に直結する部分だ。薄ければ薄い方がフィーリングが良いと思って間違いは無いだろう。そして角が丸く加工されているタイプであれば、尚の事触り心地は良くなる。
だがここで困るのが、各社の厚さの表記だ。ハッキリ言ってもう嘘ばっかりだ。メーカーの厚さに関する謳い文句を信じてはいけない。商品を実測すると謳い文句と全然違う厚さだったりする事が多い。
例えば、S●P社が0.23mmと謳って販売しているガラスフィルムは、実測すると0.5mmもある。シリコン層やコーティングで多少は厚くなったとしても、0.3mmも増えるはずがない。
その他の製品もそうだ。0.4mmと謳っていても実測すると0.7mm近くある事はざらだ。もはや詐称と言っても過言ではないと思う。
ちなみに当店で取り扱っている第3世代のガラスフィルムは実測で0.45mmだ。恐らく現在では最薄クラスだと思う。
そのぐらいの厚みの差なんて分からないのでは?とお思いだろうが、これは触り比べれば確実に分かる。人間の指は非常に繊細で、0.01mmの違いが分かるそうだ。

さて、形状に関する部分は、見た目や計測で分かるのだが、次に大事な点が「ガラスの品質」だ。ここも難しいのは、見た目では違いがほとんど分からないのだ。
テンパードガラスは、焼き入れをした強化ガラスの事を言うが、焼き入れの甘いガラスフィルムは脆くすぐ割れる。実際に粗悪なガラスフィルムも市場には出回っている。
工場にて検証をしたが、質の良いガラスフィルムとそうでない物を比べると衝撃テストで3倍以上の違いが出た。

ではどうすれば質の良いガラスフィルムが入手できるのだろうか?これはもう信用の出来る良い販売者を見つけるしかないだろう。
宣伝になってしまうが、弊社は、中国の工場と直接取引をしており、十数種類のガラスフィルムを検証し、結果の良い物だけを販売している。
数多くのガラスフィルムを実際にテストして販売している販売店を選ぶと良いだろう。

第三世代ガラスフィルムはこちら