EOS 6D Mark II用ガラスフィルムをリリース

CANON EOS 6D Mark IIが、8月4日に発売される。
筆者は、以前よりこの前モデルにあたるEOS 6Dを愛用しているが、先日、EOS 6D Mark IIの実機を触って来た。
フルサイズ初の画像処理エンジン「DIGIC 7」の搭載など、基本性能の正常進化はもちろんだが、特に、バリアングルモニター(タッチパネル)の採用を含む動画撮影機能の強化が筆者は気に入った。フルサイズ機に果たしてバリアングルモニターが必要なのか、賛否両論の意見がある様だが、タッチでピント合わせが出来るバリアングルモニターは、シャロ―フォーカス動画撮影に対して非常に有効なギミックだ。

動画撮影と言えば、10数年前の業務用ビデオカメラは超大型で価格が非常に高かった。商売道具である業務用ビデオカメラの購入が出来ないから、撮影の度にカメラをレンタルしている、という映像制作会社も当時は多かった。ところが、デジタル機器の進歩は凄まじく、コンシューマー用デジタル一眼レフカメラ(以降デジイチ)の動画撮影機能がどんどん上がり、制限はある物の業務用として使用可能なレベルの動画が撮れるようになった。Canonで言えば、5D Mark IIのリリースからだろうか。
単純に比較はできないが、センサーサイズが大きい&実績ある豊富な高性能レンズ群が安く使える、なのに撮影機材が一気に小さくなった。機材費は数百万円が数十万円に。
当時、フォトグラファーとビデオグラファーは、キッチリ住み分けされていた。ところが、デジイチで両コンテンツを同時に撮れる様になった為に、プロモーションビデオ撮影などでは、スチール撮影と動画撮影を同時に一人の撮影者が撮影する、なんて事が普通になった。効率も上がるし、何より大幅なコストダウンになるからだ。その前から業界に居る人間からすれば、大きなターニングポイントだったのではないかと思う。
同様に、昔はヘリコプターからでしか撮影が出来なかった空撮の画が、今はドローンで撮れるようになった。アクションカムなどもしかりだ。撮影機材がコンパクト化していて、それに伴い様々な垣根がなくなり、常識が変化している。
話が大分脱線したが、もちろん、デジイチでの本格的な動画撮影には、外付けマイクが必要、手ブレ対策が必要、などなど不便な点も多々ある。だが、それは何かで補えるし、やはり、デジイチ一台で静止画、動画の両方が撮影出来て、撮影機材をシンプルかつ軽量にまとめられるのは、特にアマチュアからすれば大きなメリットだ。
この流れだと、5D Mark IVをオススメするべきなのだろうが、安くなってきたとはいえ5D Mark IVはいかんせん高額だ。4K動画撮影は要らないが、EFレンズ資産がある、という方にとっては、6D Mark IIはとても良いチョイスでは無いだろうか。

最後に、EOS 6D Mark II用ガラスフィルムを紹介したい。
ここで何度も書いており、今更ではあるが、クロスフォレストのガラスフィルムの売りは、コスト度外視の強力な撥水撥油コーティングだ。
是非、他社製ガラスフィルムと比べて欲しい。きっとその違いをお分かり頂けると思う。

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